たくさんの鳥インフルエンザの医学的資料やデータを基にして、80%のノンフェクションの出来栄えの映画でした。
特に、発病の進みで、現れる症状は、リアルで、残酷な様子をTVでは、報道できなかったのが良く理解できました。ショッキングでありますが、これが、現実なのでしょう。
人間の欲と傲慢さが引き起こした悲劇がどう起こったか?
あまりのリアルさに驚くと同時に、私達がどう気付き、どう生きなければいけないのか?警鐘を鳴らしてくれた作品でした。
中でも、一番、心打たれたのは、「いかに人間が自然の生態系を壊さずに、共に生きるか?」「人の癌でさえ、忌み嫌わず、共に共生、共存して、生きるか?」がこれからの人類のテーマとなることでしょう。
そして、忘れては、ならないのは、人は、「愛」なくしては、生きられない、動物で、ある事を再確認した映画でした。